DP Note

新潟県中越地震の震度マップの可視化

Reading time: 3 分 37 秒

新潟県中越地震の震度マップを可視化しました。

全画面で見る

災害の概要

2004年(平成16年)10月23日(土)17時56分、新潟県中越地方を震源とするマグニチュード(M)6.8の大地震が発生しました。

この地震により、新潟県の川口町で震度7、小千谷市と長岡市で震度6強、魚沼市と刈羽村で震度6弱を観測したほか、東北地方から近畿地方にかけての広い範囲で震度を観測しました。

この地震の大きな特徴として、震度7をもたらした強烈な強震動と本震に続いた活発な余震活動があります。

最大余震における強震動は、わたしたちがいつも地表で受けている重力加速度980galを大きく上回る、最大合成加速度2500galを超える強震動が史上初めて観測されました。

また、本震に続くやや規模の大きな余震活動(M4.0以上)は、それ以前に発生した主な陸域の浅い地震の余震活動と比べて、本震発生直後1週間程度にわたって特に活発でした。

この地震により、68人の方が亡くなり、4,805人の方が負傷して、新潟県を中心に大きな人的被害が生じました。

このほか、住家全壊3,175棟、住家半壊13,810棟、住家一部破損105,682棟、建物火災9棟などの物的被害が生じました。

また、避難者は多い時には10万人を超え、多くの住民が避難生活を余儀なくされました。

気象庁はこの地震を「平成16年(2004年)新潟県中越地震」と命名しました。

災害体験談

「震度6強」ってものすごい

我にかえって外に出てみると、近所の人たちもみんな出てきていました。

自分の家は、山の上みたいなところに建っていて、築20年ぐらいなんですけど、地盤が岩盤で、すごく丈夫らしくて、家の中がめちゃくちゃになった割には、それほど大きな被害はありませんでした。

でも、揺れのすごさには、ほんとうにびっくりしました。あとから「震度6強」と聞いて、「ああ、まあそういうレベルだよな」とひとり納得しました。

近所はと見ると、屋根のかわらがぐちゃぐちゃになっている家がけっこうありました。周りに高齢者の方がたくさんいるのですが、屋根のかわらがこわれた家は、雨が降れば当然、雨漏りしちゃうんです。

だからって、自分がブルーシートを引いてあげたとかではないんですけど、家の近所に大工さんがいて、すぐに近所の家々にブルーシートとかを手配してあげていたんです。職bh業を生かしたとてもすばらしいことだなと思いました。

柏崎市 20代 男性


ご近所みんなで助け合えた

電気は翌々日で、ガス、水道は8日後に復旧しました。夏だからやっぱりお風呂とかに入りたいじゃないですか、でも水も何もない。そんな時、近所に引っ越してきた人が、「水が使えるから、お風呂に入りに来なよ」と言ってくれました。

1週間水が出なくて、洗濯が大変だったんですが、近所の人が「私の実家は水が出たよ」と言って、洗濯物を持っていってくれて、全部洗濯機で洗ってくれて、後は干すだけにして戻してくれました。ほんとうに有り難いと思いました。

それから、うちは市内でもすごく復旧が早いほうだったので、子供の部活の友達が、帰りにシャワーを浴びに来たりしたこともよくありました。隣が「カップラーメンはいっぱいあるんだけど、火がないんだよね」と言えば、うちのカセットコンロを貸してあげたりしたこともありました。

何か、地域のみんなが、ほんとうに助け合ったなって思います。

柏崎市 40代 女性

参考文献

・平成16年(2004年)新潟県中越地震、新潟地方気象台

・1日前プロジェクト、内閣府


関連記事