平成12年9月東海豪雨の可視化
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平成12年9月東海豪雨を3Dに可視化しました。
全画面で見る災害の概要
東海豪雨は、2000年(平成12年)9月11日〜12日にかけて、東海地方を中心に発生した記録的な集中豪雨災害です。
秋雨前線が日本列島上に停滞するところへ、台風14号からの暖かく湿った空気が流れ込んだことにより、東海地方に極めて強い雨が降り続きました。
名古屋では48時間総雨量が567mmに達する観測史上まれな豪雨となり、都市部を流れる庄内川や新川では堤防の決壊・越水による広範囲の浸水が発生しました。
これにより都市機能が麻痺し、甚大な被害をもたらしました。(都市型洪水災害の典型例)
被害の規模
浸水被害:
内川水系新川では堤防決壊等により、愛知県を中心に約6万棟を超える住宅が浸水しました。損害保険の支払見込額は1,000億円を超え、史上4番目の大規模浸水被害となりました。
人的被害:
被災地域全体で約10名程度の死亡者が報告されています。(※地域・資料により数値が若干異なる場合があります。)
避難・勧告:
約580,000人に避難勧告等が出され、多くの住民が避難所生活を余儀なくされました。
交通の被害:
東海地方では河川の氾濫や浸水により、道路・鉄道の運行にも大きな支障が出ました。
国道や県道など、多くの道路が冠水・土砂崩れで通行止めになり、広範囲で交通網が分断されました。
都市内の鉄道・バスなども一時的に影響があり、公共交通機関の運行が停止・遅延した地域が多数ありました。
参考文献
・大規模水害対策に関する専門調査会(第3回)、資料3「平成12年東海豪雨水害時の状況」、内閣府
・内閣府防災情報ページ「2000年(平成12年)東海豪雨」、内閣府
・東海豪雨 災害報告、名古屋地方気象台
・平成13年版防災白書、内閣府